10月になりこれから少しずつ気温も下がってくると思います。
今回は冬場の電池性能についてお話します。
補聴器用の電池の特徴は空気中の酸素を電池にあいている小さな穴から取り込み電池内の電解液と触れ合うことで発電します。
暖房器から発生する二酸化炭素は、電池の電解液を劣化させるため、本来の電気性能が発揮できません。暖房器を使用している部屋や、人が多い部屋では、電池の寿命が短くなる可能性があります。
また、気温が低く電池が冷えていると動作に影響が出ます。
冬場は、暖房器を使用している部屋の換気を十分に行い、電池が冷えている場合は体温で暖めてから使用してください。